会津漆器・赤べこ

会津漆器・赤べこ

エリア:会津若松市

おすすめ時期:通年

【暮らしを彩る光、厄を払う赤】「会津漆器・赤べこ」が紡ぐ手仕事の絆

会津の街を歩けば、しっとりとした艶を放つ漆器と、首を揺らし旅人を迎える「赤べこ」に出逢います。これらは単なる土産物ではなく、戦国時代から続く会津藩の揺るぎない「誠」と、大切な人の健やかな幸せを願う「祈り」が形となった、会津の魂そのものです。

■ 華やぎと堅牢の美「会津漆器」

四百年以上の歴史を誇る会津漆器は、漆の光沢に金粉や銀粉をまぶす「蒔絵(まきえ)」の華麗さが特徴です。

  • 用の美を極める: 職人の分業制によって磨き上げられた漆器は、使い込むほどに手に馴染み、その艶を増していきます。伝統的なお椀から、モダンなアクセサリーまで。日常の中に一筋の「気品」を運び、食卓を温かな光で満たしてくれます。

■ 揺るぐことなき守護神「赤べこ」

会津を象徴する郷土玩具「赤べこ」には、千二百年前、柳津の円蔵寺建立を助けた赤い牛の伝説が息づいています。

  • 首振りに込めた祈り: 鮮やかな赤は「魔除け」を、体にあしらわれた黒い斑点は「病除け」を意味しています。とぼけた表情で首を振るその愛らしい姿には、我が子の健やかな成長を願う親の慈愛が込められており、今もなお会津の家庭に寄り添い続けています。

■ 旅の記憶を「形」に刻む

漆器の蒔絵体験や、赤べこの絵付け体験。自らの手で筆を走らせ、願いを込めて仕上げる時間は、会津の歴史と自分自身が繋がる特別なひとときです。

指先に伝わる漆の温もり。優しく首を振る赤べこの眼差し。会津の職人たちが守り抜いてきた「美と祈り」を、あなたの暮らしの片隅に、そっと迎えてみませんか。

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