【会津の原風景】幻の鉄道跡と四季の色彩。ノスタルジー溢れる田園を歩く
喜多方市街地の喧騒から少し足を延ばすと、雄大な山々に抱かれたのどかな田園風景が広がります。そこにあるのは、どこか懐かしく、心安らぐ「会津の原風景」。四季の移ろいをダイナミックに感じられる大自然は、訪れる人の心を優しく解きほぐしてくれます。
■ かつての鉄路を歩く「日中線しだれ桜並木」
風景に隠されたマニアックな歴史、それが「日中線しだれ桜並木」です。実はここ、かつてSLが走っていた旧国鉄・日中線の跡地。約3kmにわたり約1,000本のしだれ桜が並ぶ春の絶景はもちろん、夏は涼やかな緑のトンネルとなり、途中には当時のSLも展示されています。廃線跡のノスタルジーを感じながら、かつての汽笛に思いを馳せてみてください。
■ 絶品の食を育む「風土」を視覚で味わう
視界いっぱいに広がる水田は、ただ美しいだけではありません。背景にそびえる飯豊(いいで)連峰からの澄んだ水と、盆地特有の激しい寒暖差が、全国屈指の「会津米」や先述した美味しい日本酒を育んでいます。熱塩加納エリアの豊かな温泉も、この大地がもたらす恵みの一つ。風景の裏側にある「美味しい理由」を知ることで、のどかな景色がさらに味わい深いものになるはずです。
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