【不屈の決意と愛の原点】千円札の偉人の素顔に触れる「野口英世記念館」
千円札の肖像画としてもおなじみの世界的細菌学者、野口英世。その故郷である猪苗代町に建つ「野口英世記念館」は、彼の波乱万丈な生涯と人間味あふれる素顔に深く触れられる、子どもから大人まで大人気のミュージアムです。
■ すべての始まりとなった「生家の囲炉裏」と柱の決意
ここでのマニアックな必見ポイントは、敷地内に当時のまま保存されている茅葺き屋根の「生家」です。1歳半の時に左手に大やけどを負い、後に医学の道を志すきっかけとなった「運命の囲炉裏」が実際に残されています。さらに、19歳で上京する際、床柱に小刀で深く刻んだ「志を得ざれば再び此地を踏まず(目的を達成するまでは絶対に故郷に帰らない)」という決意の文字を目の当たりにすると、彼の並々ならぬ執念と情熱が時を超えてリアルに伝わってきます。
■ リアルな「野口英世ロボット」と会話する体験型展示
館内の展示エリアは非常にモダンで、エンターテインメント性に富んでいるのが大きな魅力です。最大の目玉は、アメリカのロックフェラー医学研究所を再現した部屋で出迎えてくれる精巧な「野口英世ロボット」。身振り手振りを交え、エネルギッシュに語りかけてくる姿は驚くほどリアルです!また、「体験!バクテリウム」というコーナーでは、彼が一生をかけて挑んだ目に見えない細菌の世界を、タッチパネルなどのゲーム感覚で楽しく学ぶことができます。
ただの「歴史の勉強」で終わらせない、知的好奇心と遊び心が融合した充実のスポット。彼の生涯を知った後に眺める猪苗代の風景は、いつもより少し力強く、温かく見えるはずです。
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