【時を越える酒蔵建築】江戸の息吹を今に伝える「大和川酒造店 北方風土館」
寛政2年(1790年)の創業以来、喜多方の地で代々酒造りを営んできた老舗「大和川酒造店」。創業200年の節目に新たな醸造所を設立した際、かつて実際に酒造りが行われていた旧蔵を、歴史と伝統を伝えるミュージアム「北方風土館」として生まれ変わらせました。
■ 江戸・大正・昭和の蔵を巡るタイムスリップ
ここでのマニアックな見どころは、江戸、大正、昭和と時代ごとに建てられた複数の蔵(土蔵)が連なる「建築美の変遷」です。
一歩足を踏み入れると、黒光りする太い梁や、使い込まれた巨大な木桶がずらり。
かつての蔵人たちの熱気や、長い年月をかけて染み付いた酵母の息吹まで感じられるような、圧倒的な空間が広がっています。
■ 蔵の隠れ家「カフェ天空回廊」で至福のひととき
歴史情緒を堪能した後は、蔵の一角を趣深く改装した「カフェ天空回廊」へ。
世界にもファンを持つ看板銘柄「弥右衛門(やうえもん)」を贅沢に使用した大人の酒ケーキや、爽やかな甘酒ソーダは絶品です。
もちろん、直売所での利き酒も可能。歴史ある蔵のひんやりとした空気の中で、伝統と革新が交差する奥深い味わいをお楽しみください。
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